DavinciResolve20 スチルの書き出しに失敗しましたのエラーが出たときに解消できた方法

DaVinci Resolve

今回は、DavinciResolveで作成した画像の書き出しをしようとした時
下記のようなエラー表示が出て書き出しができなかった
その時に実行して解決した修正方法を記事にしました。

今回表示されたエラー

エラー
スチルの書き出しに失敗しました:Failed to retrieve
still image from disk, export failed for still

この場合の主な原因と対処方法

このエラーは、DaVinci Resolveがスチル画像(グレード保存やギャラリーの静止画)を
ディスクから読み込めず、書き出しが失敗しているときに出る典型的なメッセージ
です。
原因としては、ほとんどの場合「参照しているスチル画像ファイルが移動・削除・アクセス不可」になっている場合が多い。

スチル画像の保存場所が無効になっている


Davinci Resolveは、スチル画像を「プロジェクトのキャッシュフォルダ」や「ギャラリーフォルダ」に保存します。
元の場所が移動・削除・外付けディスクの取り外しでアクセスできないとエラーになります。

ディスクキャッシュやギャラリーのパス設定が壊れている


Davinci Resolveの環境設定でスチル保存先が存在しないパスになっていると失敗します。

ディスクのアクセス権限不足


保存先フォルダに読み書き権限がない場合もエラーになります。

今回はCドライブに保存するようになってたので、Dドライブに保存するように変更するとエラーが解消されました。その工程を記事にしましたので、よかったら参考にしてください。

プロジェクト設定 保存・参照先の設定を変更

プロジェクトを開いて、ファイルをクリック プロジェクト設定をクリックします。


作業フォルダーのところのアドレスを変更します。

今回はDドライブにdavinciフォルダーを作成してそこにキャッシュとスチルを保存するように変更
キャッシュファイルの場所の右にあるブラウズをクリックします。


フォルダーの選択画面になるので、作成したdavinciフォルダーを選択してる状態フォルダの選択をクリックします。


ギャラリースチルの場所のところも同じように設定します。
URLが変更されてれば保存をクリックで完了です。

環境設定 保存・参照先の設定を変更

プロジェクト設定が完了したら、環境設定の方も変更します。
今回はこちらも同じフォルダに変更することでエラーが解消されました。

Davinci Resolveをクリック 環境設定をクリックします。


メディアストレージロケーションの内容を変更します。
追加をクリックします。これでプロジェクト設定と同じフォルダーを設定します。


フォルダの選択画面で、Dドライブのdavinciフォルダーを選択した状態でフォルダーの選択をクリックします。これで一覧のところに追加されます。


ダイレクト入出力のところをクリックするとチェックが入ります。
チェックが出来たら保存をクリックします。

キャッシュの保存

今回キャッシュの保存はなしになってたので、キャッシュの保存設定も変更します。
再生をクリック レンダーキャッシュをクリックします。 

スマートをクリックします。


以上で今回書き出しが出来なかったエラーは解消されました。

今回のこのエラー状態のときにプロジェクトを立ち上げようとするとこんな感じでアクセスができないとのエラーが表示されてました。


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