画像や文字などを透視化、opacity rgba を使って背景画像の透過ができ、重ねて強調させるとこが可能になる。ホバー設定も可能

HTML CSS

背景画像の上に文字などを入れた場合。
画像によっては文字が少し見えにくい場合ありますよね。
そんな時、文字等の後ろに背景を薄くあてることで、
見えやすくなる場合があります。

文字の後ろに、バックグラウンドで色を付けて
透視化することで可能です。

この記事では、2パターン書いていきます。

opacityを使って透視化する方法

opacityを使うとCSSで透視化(透明度)を指定する
ことが可能になります。

指定のやり方は、CSSで以下のように指定する。

.class名など {
opacity: 透過の強さ;

透過度の強さの所に、0~1の間で指定します。

0が透明で見えなくなり、1だと不透明で普通の見え方です。
50%の場合は0.5と記入します。

実際にやってみます

opacity:0.9の場合

 

0.9なので透過効果はわかりにくい

 

opacity:0.4の場合

0.4なので透明度は強い感じ。

こんな感じでopacityを使うと透明にすることが可能です。

ただ、この設定だとバックグラウンドの色だけ
透明にする事が出来ない。
文字も一緒に透明になる。

 

全部透明化する場合や、一つの要素だけ透明化
する場合は、opacity だと簡単で使いやすい。

 

今回の場合は、文字を見やすくしたいので、
一緒に透明化になると意味がない。

こんな場合は、background-color: rgba
で設定すると、バックグランドだけ透明化する
事が可能になるので、知ってると便利ですよ。

background-color: rgbaで透明化する方法

やり方は簡単です。
CSSでbackground-color: rgba を設定すればOK。

書き方は下記のようになります。

background-color: rgba(色コード,色コード,色コード,透明度)

RGBAカラーモデルの色コードを3つカンマで区切って記入。
rgba変換ジェネレーターです。こちらのサイトで変換も可能です。
外部サイトになりますので、使用にはご注意してください。
透明度(0~1)を指定で完了です。

実際に設定しました。

バックグラウンドの背景に透明度0.2で設定

HTML

 

CSS

 

 

 

バックグラウンドの背景に透明度0.7で設定

HTML

 

CSS

 

 

 

背景だけの透明度が変わってるのがわかると思います。

こんな感じでbackground-color: rgbaを使うと、
設定のバリエーションが増えるので是非頭に入れときましょう。

カーソルをあわせた時に透明になる設定

カーソルを合わせて時に、少し透明になる設定も
opacity を使うと簡単に設定可能。

この際一緒に覚えちゃいましょう。

実際に書いたコードがこちらです。

カーソルを合わせると少し透明になる

HTML

 

CSS

 

または
background-color: rgba(61, 55, 55, .5);
で設定すると文字は薄くならずに背景だけが薄くなる。

 

カーソルを合わせると、色が濃くなる。

HTML

 

CSS

 

 

この、hoverは結構使うので、一緒に覚えちゃいましょう。
参考にして、ここからいろいろアレンジしてください。

また、別な書き方があれば、教えて頂ければ喜びます。

 

今回書いた CodePen

 

 

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